Edumom編集部の塚越です。
最近、私自身の学びの継続として、海外の大学のオンライン受講コースを調べているのですが、
海外の大学進学にかかる費用に驚きを隠せません!
もし将来お子さんを欧米諸国の大学に行かせたいと考えていらっしゃる方がいましたら、
是非知っておかれると良いかもしれない学費事情です。
世界で最も大学の学費が高いのは?
これは比較的知られているかもしれませんが、
海外の大学の学費ランキングでずば抜けて学費が高いのは、アメリカです。
USニュースによると、4000校以上ある大学の年間の学費の平均はなんと、
3万8000ドル(日本円で約500万)程度。1年で、です。
これが平均なので、トップ校ともなると、5万5000ドル(日本円で約700万円)を超えるところも。
こちらは学費のみなので、この他に海外での生活費がかかってくるわけです。
アメリカは奨学金制度が充実していて、現地の大学生は奨学金制度をうまく活用して通っている人も多いようですが、
基本的に留学生が利用できる奨学金は多くは無いので、やはり相当な額の費用は覚悟しなければいけないようです。
コロナ禍でオンラインで受講できるコースも増えてはいますが、学費自体はそれほど安くならないというのが、
私が実際に留学カウンセラーさんにお話を聞いて分かったことでした…。
他の国はどう?日本の大学の学費との比較
英語圏である、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの学費を比較してみました!
ということで、アメリカと比べるとだいぶお値打ち?にはなりますが、それでも日本の大学の平均的な学費と比べるとかなり高額ですね!
ちなみに日本の大学の学費はと言いますと、
であり、トップ校であっても、それほど大きな格差はないと言えます。
学費面でお得な国
欧米諸国にこだわらない、とすれば、実は英語で学位を取れる大学で学費が安く抑えられる国々はいくつかあり、
例えばヨーロッパの中でも、ドイツやオランダ、デンマーク、と言った国々は留学生であっても、年間80万円程度の学費で学位が取れる大学もあるようです(ドイツの公立大学は原則無料)。
また、アジアではマレーシアが親子留学等でも大変人気がある国ですが、
マレーシアの大学の学費は年間約60万円~ということで、
さらにダブルディグリープログラムと言って、マレーシアの大学を卒業すると、
イギリスやオーストラリアの提携大学の学位を同時に取得できる制度もあります。
海外の大学、と一言で言っても現在は様々な選択肢がありますね!
留学の目的やそれぞれの価値観により、最適な留学先を選択できると良いですよね。
ちなみに私は今海外の教育状況の視察も兼ねて、ニュージーランドか北欧に短期ステイするプログラムを検討しています♬もし実現したら、現地からしっかりレポートしていきますね!
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