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マレーシアキナバルインターナショナルスクール見学レポート

現在8歳3歳息子たちと3人でマレーシア短期留学中です!

長男の学校が2週目からスタートなので、今週はコタキナバルを観光したり、インターナショナルスクールを見学したりして過ごしています。

コタキナバルは私の大好きな沖縄と似ているなあと思うところが多いです。

海が綺麗なところ、人がのんびりしているところ、緑が多いところ、建物の感じや風など。

ご飯も中華がメインで、辛い物もありますが、辛くない物も選べるので日本人にはとても合っています!でも今のところ日本人に1人もお目にかかっていないんですよね。

コロナや円安で日本人が減ってしまったのでしょうか。

Kinabalu International School Sabah, Malaysia

さて、今日はキナバルインターナショナルスクールを見学してきましたので、どんな学校なのかお知らせしていきますね!

キナバルインターナショナルスクールは、私が滞在しているプタタンという空港近くのホテルからはタクシーで約20分。

コタキナバルの中心街(ショッピングモールやリゾートホテルなどが多く立ち並ぶ)からはタクシーで約10分程度のところにあります。

山の方に少し上っていく形で、周りには幼稚園や国立の学校などがあります。

キナバルインターナショナルスクールはその中の1つで、それほど建物は大きくありません。

門のところに守衛さんがいて、名前や訪問目的などを登録します。

入ってすぐのところにはバスケットボールコートが2面。周りにベンチがたくさんあり、屋根があります。

私達は出かけにWi-Fiが繋がらないトラブルがあり(Wi-Fiが繋がらないとタクシーが呼べない、連絡もできない)約束の時間に15分ほど遅れてしまったのですが、事務局のTinaさんは嫌な顔全くせず、笑顔で迎えてくれました~。

まずはオフィスで学校の説明。息子は8歳で、9月からYear4つまり4年生にあたること。

英語はあまり喋れないけど聴く・読むはできることを伝えると、韓国人や日本人は入学時点でそうした子は多いとのこと。

英語にサポートが必要な子については、別途で専属のスタッフさんが付いて、困らなくなるまでサポートしてくれるということ(学費とは別料金)。

ただし、入学テストはあるので、そちらをクリアしたら、にはなりますが。印象としては全く英語ゼロの子でなければ入学は可能な感じは受けました。

そして学費について。なんと現在学校が50周年で、初年度のみですが学費半額キャンペーン中だそうです!しかも限定50人までなので、残り枠あと数人とのことで、限定好きな日本人としては惹かれました(笑)

学費は、以下のようになっています。

入学時にかかる費用(2023年2月現在)

登録費 RM2500(約76000円)

設備費 幼稚園 RM2000(約60000円)小学校以上 RM8000(約240000円)

デポジット(返金あり) RM2500(約76000円)

こちらの一時金も今だったら半額になるそうです。助かる~。

年間の学費

プレ幼稚園 1年目 RM14991(約450000円)2年目 RM20721(約630000円)3年目 RM24300(約730000円)

幼稚園も年々上がっていくんですね。無償化になる前の保育園料くらいの感覚かな?と思いました(東京都内在住の時)

小学校1、2年生 RM31110(約940000円)

小学校3,4、5年生 RM32847(約990000円)

小学校6年生 RM34563(約105万円)

7、8年生(中学1、2年生にあたる) RM39687(約120万円)

9年生(中学3年生にあたる) RM41388(約126万円)

高校生以上もありますが、ここでは割愛します。基本的には高校も年間120万円くらいのようです(多少学年で変動あり)。

こちらにプラスして、設備費が毎タームRM700(約20000円)かかります。年間3タームあります。

個別のサポート費

英語サポート 1タームRM1860(約56000円)×3

英語以外の科目のサポート 1タームRM2790(約84000円)×3

がかかってきます。英語以外の科目というのは、例えば算数がついていけないなど。

日本人はあまり心配要らないのではとも思いますが、英語が分からないゆえに付いていけない!ということは起こり得ますかね。

これ以外に、ランチ代、制服、交通費(バスサービスなどを利用するなら)などがかかります。

ということで、ざっと書いてみましたが、確かに日本国内のインターナショナルスクールに比べると2分の1か3分の1の学費ですね!

さらに今はキャンペーン中なので、今年か来年行きたいと思っている方にはチャンスかも?

入学までの流れは、まずは申込み用紙を提出します。申込みにRM800(約24000円)かかります。メール提出も可能です。

その後入学試験を受けます。海外在住の生徒は基本オンラインで受けられるそうです(クラスの体験は状況次第で現地で受ける必要がある場合もあるとのことです)。幼稚園生はペーパーのテストはありません。

テストの内容はCognitive testとしか書かれていないので、実際受けることになったら、どんな勉強をしておけばいいか問い合わせると良いかもしれませんね。学力というよりは、総合的な認知スキルをテストする、というイメージです。

無事合格できたら、現在通っている学校のReference(証明)をもらう必要があります。

この生徒は問題なく学校に通っていますよ、ということが分かる英語の文書ですね。海外転勤するご家族のためにも、学校でそうした文書が用意されているのかもしれないですね。

学費と入学手続きについてでした!

説明の後は学校見学

学年に2クラスで、1クラス22人がMAXということで、とてもこじんまりした印象です。

先生はイギリス人が9割で、その他オーストラリア人やマレーシア人も少ないですがいるそうです。

British Englishかあ~通うとしたら私が先生とのコミュニケーションに慣れないと(私はアメリカ英語で育っています。日本の英語教育は基本アメリカ英語)なと思いました^^

ちなみに案内してくれたTinaさんはマレーシア人なので、マレーシア訛りの英語で日本人には逆に聞き取りやすいと思います。

校内は緑がいっぱいで、学校裏のグラウンドも芝生です(大きさはサッカーコート1面くらいで比較的こじんまり)。運動会の時などは、別で体育館を借りてするそうです。

体育館もあります。生徒がいて写真は撮れませんでしたが、日本の体育館の半分くらいの大きさでしょうか。

ランチはお弁当を持ってくる生徒と、学校で注文して受け取る生徒とそれぞれのようです。

小学校高学年からは、自分で売店に行って買うこともできるそうです。

通っている生徒の国籍の内訳ですが、マレーシア人が一番多く、次に韓国人(なぜか)、中国人、その他日本人やヨーロッパ系、という感じです。

グラウンド見学の際にボールがこちらに飛んできて、長男が蹴り返した時に1人の生徒がお礼を言ってくれたのですが、マレーシア訛りの感じはありませんでした。

Dude(お前的な意味)、と言っていたので、ん?アメリカ英語?とも思いましたが。

授業中のクラスは外から見学のみでしたが、教室も割とこじんまりで、対面でグループごとに話し合いながら進めているようでした。

教室の外の壁にはアート作品がいっぱい飾ってありました。

バスケットボールコートに戻ってきたところで、ちょうど休憩時間になったのか、生徒達が続々と出てきました。

小学生~高校生くらいの子達までワイワイと、ベンチに座っておしゃべりしたり、走り回ったり。

幼稚園も小学校も、授業は8:00~14:00まで。クラブ活動(長男はマイクラクラブがある!!と大興奮でした)は14:00~15:00で、それ以降の預かりはありません。

基本は親が迎えに来るか、外部のバス送迎サービスを使っているご家庭が多いようなので、仕事をしている両親だとちょっと厳しいかな~と思いました。

それも、日本で言うアフタースクールサービスなどを他で使うのかな?など疑問に思ったので、また機会があれば聞いてみたいと思います♪

(今回の記事は、頂いた学校冊子と、私が口頭で質問した内容を基に書いています。実際に通われたいという方は直接学校までお問合せ頂き、必要な情報を必ずご確認下さい。)

コタキナバルにはインターナショナルスクールが2校あり、もう1校も今回の訪問中に見学に行きたいと思っています。

また見学できたらレポしますね!

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この記事を書いた人

グローバルアントレプレナーシップ教育スクールTomoni代表
海外大学卒、元外資系2児のママ、TCS認定コーチ
興味:教育全般、自然の中でリラックス、文章を書くこと、音楽

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